こんにちは、園芸ブロガーのりょん(@ryon_gajulemon)です。
こんなふうに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、ガジュマルは人工の土であるハイドロカルチャーで育成できる観葉植物なんです。
この記事では、ガジュマルをハイドロカルチャーで育てる方法と、ハイドロカルチャーのメリットや注意点などを合わせてご紹介します。
- ガジュマルを育てている人
- 観葉植物をハイドロカルチャーで育てたい人
- 園芸を始めたいけど土が苦手な人
ハイドロカルチャーとは?メリットの紹介

ハイドロカルチャーでは、土の代わりに「ハイドロボール」と呼ばれる人工の土を使用します。
本物の土ではないので園芸に馴染みのない人にも使いやすく、色々な材質があることからインテリアにもぴったりなんですよ。
▼ハイドロボール
ハイドロボールには、本物の土と比べて以下のようなメリットがあります。
- 虫がわかない
- 洗って使いまわせる(清潔に使用できる)
- 種類が豊富
特に室内で観葉植物を育てるのが流行っている今、土に馴染みがなかったり虫が苦手な方も 多いと思います。
そんな方には、特にオススメな育て方がハイドロカルチャーなんです。
最近はハイドロカルチャーで観葉植物を販売しているお店も増えてきました。
ガジュマルをハイドロカルチャーで育てる方法

ハイドロカルチャーの育て方は、以下の通りです。
- 器の1/5まで水を入れ、水がなくなってから同じ量の水やりをします。
- 液体肥料は薄めて与えましょう。夏場は月に2~3回を目安にします。
- 毎年の植え替えは必要ありませんが、生育期の5・6月にハイドロボールを洗浄してあげましょう。
- 5・6月には毎年、根腐れ防止剤も新しいものに取り換えましょう。
- 水温が上がると容器の中が熱くなってしまうため、直射日光は避けましょう。
- 根っこも酸素に触れさせる必要があるので、必ず水がなくなるまで水やりは待ちましょう
- 水のあげすぎは根腐れやカビの原因になるため注意しましょう。特に冬場は少な目でOK
「水位計」という道具があります。
水位計を使うと、水の残量がわかり、次の水やりのタイミングもわかるようになるので、わざわざ透明な器を用意しなくてもいいのでおすすめですよ。
ハイドロカルチャーへの植え替え方法

用意するもの
- 観葉植物(根が生えている方が望ましい)
- 容器(底穴がないもの)
- ハイドロボール(発泡煉石)
- 根腐れ防止剤
- 水位計(透明でない容器を使う場合のみ)
植え替え手順
- 容器の底に根腐れ防止剤を入れる
- 容器にハイドロボールを入れる。だいたい容器の1/3ほどを目安とする。
- 容器に植物をセットし、まわりにハイドロボールを入れて固定する
- 容器の1/5程度まで水を与える
ハイドロボールは使用する前に必ず水で洗っておこう。
ハイドロカルチャーへの植え替え後のお手入れ

ハイドロカルチャーへの植え替え後1週間は以下2点に注意して取り扱いましょう。
- 直射日光を避け、明るい日陰で管理する
- 肥料は植えてから2~3週間を目安に与えましょう
まとめ
ここまでガジュマルのハイドロカルチャーでの育て方について書いてきました。
記事の内容をまとめます。
- ハイドロカルチャーのメリット→虫がわかない、清潔、種類が豊富
- ハイドロカルチャーの育て方→直射日光を避け、水がなくなってから追加する
- ハイドロカルチャーへの植え替え方法→上記を参照
- ハイドロカルチャー植え替え後のお手入れ→明るい日陰で管理し、肥料は植え替え後2~3週間してから
どうでしたか?
家で過ごすことが多くなってきた昨今ですが、お家で手軽に観葉植物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
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